私は、野球チームのように、働くすべての人に役割と責任があり、誰もが必要とされる、仲の良い会社を作りたいという想いで創業しました。この想いが、私たちの創業の原点です。会社を立ち上げた当初は、大学時代の友人と共に共同経営をしていました。現在、友人とはそれぞれ違う道を歩んでいますが、私は創業時のこの想いを今も大切に持ち続けています。野球には各ポジションが決められており、それぞれが自分の役割と責任を果たさなければ、チームとしての試合は成り立ちません。ピッチャーやキャッチャー、補欠であっても声を出してチームを盛り上げるムードメーカーまで、全員が必要な存在です。誰一人として必要のない人はいません。
私たちの会社も、全ての社員が互いの長所を活かし、短所を補い合いながら、尊重し合う関係でありたいと考えています。与えられた役職は、権威を示すものではなく、組織の中で果たすべき役割にすぎません。年齢や性別、勤続年数、雇用形態に関係なく、それぞれのポジションで責任を果たすことで、私たちは最良のチームとなります。
そして、お互いが依存せずに、自立した個々が集まることで、より良い未来へと進むことができると信じています。最良のチームの中で、自らの役割を全うすることで、私たち全員が「最幸」の人生を歩むことができると考えています。